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誰かのために生きてきたチカラで
自分も幸せにする未来へ*°
看護師さんのためのこころのセラピスト
かすみん こと 香住しずく です。
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私は今、派遣看護師をしています。
デイサービスやクリニック、コールセンターや健診業務…
これまで色んな現場に行き、看護師の色んな働き方を知りました。
今日は、その中でも訪問入浴ナースの1日を私の目線でお伝えしたいと思います。
詳細はそれぞれの会社さんによって異なるところもあると思います。
なので参考までに、ご覧になってくださいね。
最後に心理学も入れちゃうよ~(^^)
訪問入浴ってなに?
訪問入浴は「訪問入浴介護」とも呼ばれます。
主に、自宅での入浴が困難な方に対して、入浴のサポートをするサービスです。
「入浴車」と呼ばれる車で移動し、スタッフは必ず3人1組で行動します。
スタッフの役割はこんな感じ…
1人目:オペレーターさん
男性が多く(私の印象です)、移動時の運転手を務めます。大きな物品の運搬や移乗の介助などの力仕事をメインに、シーツ交換や環境整備も担います。
2人目:介護者さん(ヘルパーさん)
衣服の着脱のサポート、小さな物品類の準備、浴中の介助を担います。看護師でいう、外回り的な役割も併せたイメージです。
3人目:看護師
入浴前後のバイタルチェック、皮膚状態の観察、浴中の介助や状態観察、衣服の着脱のサポート、浴後の皮膚ケア(軟膏塗布がメイン)などを担います。
入浴車には浴槽も積まれているため、自宅にある浴槽は使用しません。
多くは、ご本人の寝室や居室の一部をお借りして、入浴車に積んできた浴槽を搬入して入浴します。
利用者さんの体調に応じて、清拭や洗髪だけにしたりすることもあります。
医療行為は原則ありません。
訪問入浴の派遣看護師の1日について
入浴車に同乗する3人1組のうちの、看護師として同行します。
わたしの経験上では、1件 40~60分前後で、だいたい1日5件~8件のお宅を訪問することが多いように思います。
(利用者さんの重症度にもよる)
大体、8時半~17時半くらいの時間帯で勤務することがほとんどだけど、道路状況や利用者さんの状態、ご自宅の場所等に応じ、時間が前後することは往々にしてありました。
介護度が上がれば、その分ケアする範囲も増えること、入浴中の全身状態の観察も留意することが増えます。
終日入浴車で移動するので、お昼ご飯や休憩はコンビニやスーパーで済ませることが多かったです(^^)
訪問入浴ナースの魅力
いろんな場所の看護師経験から私が考える訪問入浴ナースの魅力はこんな感じ!!
・お風呂大好きな利用者さんが、満面の笑みで喜んでくれる
・お風呂を楽しみにしてくれている方々が多いのでこちらも充実感がある
・ご家族との関わりも含めて、サポートができる
・本人、ご家族とも病院よりも距離が近くて親密になりやすい
・緊急の呼び出し(オンコール)がない
・会社によっては、土日祝休み
・夜勤がない
・気の合うスタッフと組になれると、最高の1日になる(笑)
・運転業務がない
(訪問看護は自分で運転するし、デイサービスは送迎がある場合もある)
・他にスタッフが常にいるので、自分ひとりで全部を判断することは少ない
(看護師的な視点で、他のスタッフと協議することはあります!)
入院中や施設で入浴するとなると「機械浴」や「特浴」と呼ばれる設備が必要な方々向けに介入することが多いサービスなので、ご家族の力だけで入浴するには難しいことから、自宅で入れるということに非常に喜んでくださる方が多い印象です。
※たまに、お風呂が苦手で、一世一代の決心のように入る方もおられます(笑)
訪問入浴ナースで悩むところ、注意したいこと
訪問入浴ナースで悩ましいのはこんなポイント!
・他人のお宅に訪問することが苦手な人は、大変
・自宅環境でのケアなので使える物品に限りがある
・訪問入浴サービスの範囲を超えた処置や医療行為はできない
・病院や施設に比べると、感染管理の境界線をとりづらい
・どのスタッフと組む1日になるかが、結構大事
・更衣、移乗など介護メインになるので、わりと体力勝負
・トイレに行きたいタイミングで行けないことが多い(地味に辛い)
・天気がとっても大事
(雪でも、雨でも、風でも、物品の運搬や移動は欠かせない)
・時間管理にシビア
(1件5~10分の遅れは、6件後にはチリツモで30分になる!)
訪問入浴サービスでは医療行為は行えないので、医療行為メインに携わりたい方にはお勧めできません。
また、医療の知識を持った専門職は看護師だけになることがほとんどなので、感染管理の側面などで周囲のスタッフさんと捉え方が異なったりして、少しもどかしい部分も多いです。
でも、ご家族やご本人と近い距離で、治療のことや薬のこと以外の話ができる時間が多い気がします。
そういった意味では、昔話を聞いたりご家族の思い出話を聞いたり、そんな時間はこの職業の醍醐味というか…
医療中心の環境では得にくい時間かなぁと思います(^^)
私が個人的に感じていること
訪問看護師経験もあるわたしとしては、運転業務がないことと、自分ひとりだけで訪問し判断する重圧みたいな感覚はとても少なくて、その点は訪問入浴ナースはめちゃくちゃいいポイント!!!!
あとは、1日中同じ職員さんと過ごすので、お互いのこころの境界線は大切だなと思います。
病棟だと、苦手な方と離れて過ごすことも(多少は)選べるけど…
車内でも訪問先でも一緒だと、お互いに上手な距離感を保つ意識が必要になると思います。
(心理学での学び、最高の実践タイム。笑)
そしてね、移動中に休憩も取れるけど、トイレに行きたいときにすぐに行けない難点がある。
これは、次の訪問先への移動距離や時間を考えたりすると、時間にシビアなこの業界ではなかなか言いづらい…(と、感じてしまう)
職員の皆さんは、気にかけてくださっているんだけどね。
私が少し遠慮してしまうんです。
そんな時こそ 「 伝え方 」
そして、
周囲のことを考えながらの「 自分軸 」
トイレに行く、という自分の生理的欲求を叶える
(自分を大事にするって、こんな方法もある。)
「 自分を大切にする 」ことで
「 他の人達もトイレを遠慮せず言いやすくなる 」
・・・そんな側面もある!!?
とか思って、ちょっぴり気を遣って「 行きたいです~ 」って伝えてみたり‥‥(笑)
病棟時代では気づいたら自分のトイレさえも忘れ、周囲の人にトイレに行くことも言えずに後回しにしたりしてきました。
そんな私が、ちょっぴり勇気を使って自分の気持ちを伝えるひとつの練習になったりしています。
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たーーーいへん長くなりましたが、以上です!!!
こんな感じで、経験者 かつ 看護師同士だからこそわかること…
現場で使える心理学の具体的な実践方法なんかも一緒に考えられるのは、私の強みかなぁと思っております!(宣伝かよ笑)
今日もお読みくださってありがとうございました!
看護師さんのためのこころのセラピスト
香住 しずく(かすみん) でした♪

















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